「僕らの受験時代って、リスニングがなかったんですよ。
だから読んで、単語覚えて…しゃべれるにはならなかった。」
そう語るのは、脳外科医として30年近く臨床に携わってきたTakuさん。
海外学会での発表も、ホテルのチェックインも——乗り切るだけならできた。けれど心のどこかに、いつも「もどかしさ」が残っていたと言います。
翻訳機能が進化し、「困ったら機械に頼れる」時代。
それでも、海外旅行には小さな会話本を必ず一冊持っていく。
その場はやり過ごせるのに、自由に楽しめる感覚がなかった。
そんなTakuさんが、今はこう言い切ります。
「もう、楽しいんですよね。
みんなが励みになる。もしこれが無くなったら、モチベーション保てないと思うくらい。」
英語力の話だけじゃない。
むしろ本題は、「人とつながることで、自分が変わっていく感覚」でした。
インタビュアーは、AGEL English運営のあやです。
「読み書き」はできても、会話はいつも「もどかしさ」の中にあった
―――あや:
Takuさん、本日はインタビューにご協力いただきありがとうございます!
4期連続で走り続けてくださっている理由を、ぜひじっくりお伺いさせてください。
Takuさん:
実は僕たちの世代は、大学受験でもリスニングがなかったんです。
だから「読んで単語を覚える」勉強はしましたが、喋れるようにはなりませんでした。
医者になってからも、翻訳機能に頼ったり、学会では発表する内容や想定質問を丸暗記して臨んでいて……。
それで乗り切れてはいたんです。
―――あや:
なるほど。仕事としては成立していた、ということですね。
Takuさん:
はい。プライベートの海外旅行でも、必ず一冊本を持って、それを見ながら会話していました。
それでなんとかはなっていたのですが、自分から会話を広げたり、コミュニケーションを楽しむには至っていなかったんです。
その頃からすでに、
「英語を使っているようで、実はリアルな会話から逃げているのではないか」
という違和感は、どこかにあったんだと思います。
そのうち、海外出張に妻が同行するようになり、
「スマートにエスコートできるようになりたい」という思いが強くなっていた、
そんなタイミングで、さやかさんの講演を聞きました。
AGEL Engishで学び始めて、
自分が英語でコミュニケーションをとることを意識的・無意識的にシャットアウトしてきたことを、はっきりと自覚することになったんです。
AGEL Englishの壁:「孤独な苦行」を「アットホームな熱狂」へ
―――あや:
海外に行く機会が多い中で、英語の必要性は以前から感じていらっしゃったと思います。
その上で、独学ではなく、AGEL Englishというコミュニティを選んだ理由は何だったのでしょうか?
Takuさん:
これまでいくつもオンライン講座や短期集中のキャンプのようなサービスを試してきましたが、一人だと絶対に続かなかったんです。
仕事が終わってから一人で向き合う英語は、まさに「孤独な苦行」。
でもAGEL Englishは、「ただの英語学習」ではなくて、圧倒的にアットホームで、とにかく「楽しい」んです。
―――あや:
「仲間」の存在が、Takuさんの中で大きかったのでしょうか。
Takuさん:
ええ。普段の仕事では絶対に出会えない人たちが、同じ目標に向かって泥臭く頑張っている。その姿が、何よりの励みになるんです。
2ヶ月で1タームが終わるという区切りも絶妙で、「よし、この期間を全力で走り切ろう」と思える。この環境があるからこそ、心地よい負荷を楽しみながら続けられています。
内面の変化:コーチも仲間も「全員がロールモデル」
―――あや:
実際にAGEL Englishで学ぶなかで、最も印象に残っている瞬間はありますか?
Takuさん:
特定の誰か、というより「全員がロールモデル」だと思える感覚です。
さやかさんやコーチはもちろん、クラスメイトも、そして自ら盛り上げようとしている自分自身も(笑)。
さきさんという受講生さんがいて、彼女がオフ会で泣いている姿を見たときも、「これが挑戦する人の純粋な感情なんだ」と心を打たれました。
―――あや:
「全員が誰かの希望になっている」……まさにAGEL Englishが大切にしていることです!
Takuさん:
だから、僕はあえてクラスで最初に発言をしたり、コミュニケーションツールに最初に投稿するようにしています。「わちゃわちゃしたい」というのが本音ですが(笑)、自分が楽しむことで周りも発信しやすくなって、最高のチームになれる。
「My story」を完コピすることで「使える英語能力」が増し、今では外国人に話しかけられても、以前のように意識をシャットアウトせずに会話を楽しめるようになりました。
今後の挑戦:人生をアップデートし続ける「楽しさ」
――――あや:
最後に、Takuさんの今後の目標について教えてください。
Takuさん:
学会でのジョークを理解して、みんなと一緒に笑いたい。そしていつか、AIに頼らず自分の言葉で世界と関わりたいです。
以前のストックホルム出張では、自分から会話の輪に入っていける変化を実感できました。一人では苦行だった英語学習が、今は「楽しく習慣化」できています。
――――あや:
英語を「学ぶもの」ではなく、「楽しむもの」として捉えられる境地に来たからこそ、見えてきた新たな目標なのだと思います。
私は、ジョークこそが異文化理解の最高峰だと感じています。そして異文化理解は、英会話のひとつの到達点でもあります。
ぜひ、そこまで辿り着いてほしい。そして、その先に見えた世界を、またこうして私たちに教えてもらえたら嬉しいです!
編集後記
今回のインタビューを通して強く感じたのは、
AGEL Englishが育てているのは、単なる「英語力」ではないということでした。
同じ目標に向かって歩く仲間がいて、
誰かの挑戦が、別の誰かの一歩をそっと後押しする。
そしてときには、自分がその成長を見守る側にもなる。
そんな循環の中で、人は無理をせず、それでも前を向き続けられるのだと思います。
Takuさんが語ってくれた
「全員がロールモデル」という言葉。
それは、特別な誰かを見上げるという意味ではなく、
互いの存在そのものが、日々の刺激になっているという実感でした。
一人では苦行になりがちな英語学習が、
仲間とともに歩くことで、
自信とモチベーションを更新し続ける時間へと変わっていく。
そのプロセスが、このインタビューには詰まっています。
もし今、
「必要性は感じているけれど、一人では続かない」
そんな思いを抱えているなら、
AGEL Englishのグループ学習を、一度のぞいてみてください。
きっと、挑戦を続けるための“居場所”が見つかるはずです。
AGEL Englishでは、オンライン勉強会や個別相談会を実施しています。
まずは、ちょっと話を聞いてみる、少し体験してみる。
その小さな一歩から、英語も人生も動き始めます。

担当コーチからのコメント
Yasコーチ
Takuさんは、思慮深く温かいコメントで、常にクラスの雰囲気を整えてくださる存在でした。Slackでの一つひとつのやり取りに相手への配慮があり、その積み重ねが、クラス全体に安心感と心地よさをもたらしていたように思います。Takuさんの言葉が入ることで、場の空気が少し落ち着き、対話が前に進む。そんな場面が何度もありました。
AGELのさまざまなイベントにも積極的に参加され、その体験を丁寧に共有してくださったことも印象的でした。Takuさんの発信があったからこそ、他の受講生にとっても「自分も参加してみたい」「自分にもできそうだ」と、具体的なイメージが湧いたのではないかと思います。
学びの場を教室の中だけで完結させず、自然と外へ広げていく力を持った方でした。
授業で特に心に残っているのが、「相槌がないと、こんなに話しづらいんですね」という気づきを共有してくださった場面です。その一言によって、会話は一方的に話すものではなく、「相手と一緒につくるもの」なのだという本質に、クラス全体が立ち返ることができました。学びの中で得た気づきを、自分のものに留めず、場に還元してくださる姿勢がとても印象的でした。
レッスンNoteは毎週、誰よりも早く投稿し、クラスを牽引し続けてくださりました。脳外科医という非常に責任の重い仕事をされていながらも、その立場を感じさせない気さくさで関わってくださり、常に学びの場を対等で開かれたものにしてくれていました。
その在り方そのものが、クラスにとって大きな支えだったと思います。どんなイベントにも前向きに関わり、時にはコーチ以上に「これ、やりましょう」と背中を押してくださる存在。
Takuさんが場にいるだけで空気が動き、人が集まり、学びが広がっていく、そんな力を、自然体で発揮されていました。受講生としてだけでなく、周りを牽引しながら場を一緒につくっていく存在として、心強い方だと感じています。